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9月某日、自由軒を訪れる
ネギで人生を浮き彫りにする
シンプルイズベスト、などという言葉の重みのようなものを年々感じ入る筆者である。
家の中のモノは極力少なくする。
無駄なサブスクは解約する。
投資はシンプルにする。
平日の昼はまとめて作り冷凍しておいた弁当を食べる。
パスタの具は極力少なく作ったほうがキレがでる。
そして自由軒に行けばシンプルなラーメンのおいしさに感服するばかりである。
あ、結局自由軒の話なのね
ふと目にとまるのはメニューの中のネギ醤油ラーメンの存在である。
通常の醤油ラーメンが「ラーメン」なのにネギが乗ることで「醤油」が浮き彫りになる。
これ如何に？
ということでその謎を解くべくシンプルさとやや逆行してネギ醤油ラーメンを注文するのであった。
ネギが好き
うん。で、最初のくだりなんだったの？
ついでに餃子も頼んだ
おい。ってかここの見出しなんなんだよ
ネギ醤油ラーメンと対峙す
ぱっと見ネギそんなに多くないな、などと思ったが実は刻みネギの影に白髪ねぎが隠れていた。
さらに通常のラーメンとの差異としてチャーシューが刻まれているのもポイント。
また替わりに、自由軒のラーメンの顔（と筆者が勝手に思っている）うずらの卵とナルトがなくなっている。
やはり「足し引き」は重要なのだな…！
そして当たり前だがネギの香りが強い。
ネギ好きには非常によい選択と言えよう。
餃子もまた合わない訳がないのでおいしい。
「足し」過ぎじゃない？
ラーメン＋餃子というビジュアルは、どちらかというとシンプルな部類なので良しとしたい。
わずかな辛味も良いアクセントとなっている。
ただ、やっぱシンプルな「ラーメン」とは違う味だな。
あの完成された味を期待して食べると、ややぼやける気もしてしまった。
ネギ醤油ラーメンを食べに来た！という気概で向き合うべし。
おわりに
ということで9月某日の自由軒探訪の記録であった。
ネギ醤油ラーメン、おいしかったゾ！
行ってみよう！
